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2016年9月4日。
東京から1,300km離れた場所、北海道紋別市にやってきた。

特に訪れる理由があるわけでもないが、祖母の家に寄ったついで紋別港のオホーツクタワーに行くことになった。小学生の頃にきたことがあるらしいが、まったく覚えていない。祖母の家には写真が飾られてあった。

 

祖母の家からは車で50分ほど。
北海道では、「近い」の部類に入る移動時間である。

 

紋別市

道北エリアの市街地は、完全に人口減少に悩まされている。
この “寂しさ” が哀愁漂う道北エリアの魅力のような気もする。

 

もう1、2ヶ月もすれば雪が降る。
そしたら、ますます寂しさは増していくのだろう。

 

オホーツクタワー_紋別

オホーツクタワー_紋別

さあ、到着。やってきた。
写真右手に写っているのが、オホーツタワーである。

 

紋別港・オホーツクタワー。海の向こうには樺太、ロシアが位置する

紋別港に車を停め、無料のシャトルバスでオホーツクタワーへ向かう。
歩いても数分で行けるのだが、せっかくなので乗ってみた。

 

紋別港_オホーツクタワー_バス中

紋別港_オホーツクタワー_バス

紋別港_オホーツクタワー_バス終着点

やはり、寂しさしかない。
しかしシャトルバスが運行されているくらいなので、きっと流氷の時期になれば、もっと人がいるのだろう。

 

紋別港_オホーツクタワー_バス終着点2

この壁の向こうは、もう樺太(サハリン)そしてロシアがあるのかと思うと、感慨深い。
いつか樺太にも行ってみたい。ロシアのビザを取得すれば行けるらしいので、年内には行きたい。そう思った。

 

紋別港_オホーツクタワー_防波堤

オホーツクタワーから見た、紋別港の景色。
天気が悪いのも手伝って、廃墟感満載。

 

紋別港_オホーツクタワー_入り口

中はどんなものかと若干の不安を抱きながら、いざ入ってみる。
するとフリーWi-Fiも飛んでおり、立派な観光施設だった。

 

オホーツクタワーの見どころ・水深7.5mの世界へ行ってみた

では、さっそくオホーツクタワーの見どころである海底へと向かおう。エレベーターで水深7.5mの世界へ。

オホーツクタワー_水深7.5m

アクアゲートホールと呼ばれる海底のフロアでは、オホーツク海を泳ぐ魚の展示や、オホーツク海を覗ける窓があった。
大量のプランクトンが海の濁りの原因らしい。近づいてみると、小魚がたくさん泳いでいるのが見える。

 

オホーツク14

展示されている魚をみていく。
まずは、オオカミウオ。

 

オホーツク_オオカミウオ

オホーツク_オオカミウオ2

ごっつい顔をしてる。施設の方が餌でカニを与えていたが、水槽越しにカニをバキバキと噛み砕く音が鳴り響く。いいものを食べているから、実は食べても美味しいオオカミウオ。ヨーロッパでは食用として流通されるらしいが、日本ではその見た目からかほとんど食用としては出回らないらしい。

そういえば以前、デイリーポータルZさんでオオカミウオを取り上げて、世界的に話題になっていたな。

 

オホーツク_オオカミウオ3

いや、マジでごっついわ。

 

オホーツク_マガレイ

オホーツク_フサギンポ

オホーツク_魚

オホーツク_魚2

他にも、マガレイ、フサギンポ、そしてよくわからない魚たちが展示されていた。

北海道の海といえば、やはりこの子。クリオネ。

 

しかし、クリオネ以外にも人気の魚がいるらしい。
それが、こちら。

 

オホーツク_フウセンウオ

フウセンウオ。

 

 





 

オホーツク_フウセンウオ02

いい顔してるなあ、おまえ。

 




 

他にも流氷にまつわる展示物がたくさん

水族館で見るよりも、「いま自分がいるオホーツク海の魚」として見ると、現実味が増して面白いものだ。
水深7.5mの世界とお別れし、地上へ向かう。

地上のフロアでは、流氷のまつわる展示がいくつかあった。というよりも、流氷そのものがあった。

 

オホーツク_流氷の氷

オホーツク_流氷の氷2

触れた。

 

オホーツク_カップヌードル

水深別のカップヌードル。

なぜカップヌードルなのかわからないが、小さいころ、じいちゃんに連れられて冬の凍った湖でワカサギ釣りをしたのを思い出した。釣りの合間、もって来ていたカップヌードルを「おいしい、おいしい」と食べた記憶がよみがえる。寒いところで食べるカップヌードルほど、ウマイもんはない。そう感じた思い出。

ちなみに、 “流氷の音” というものを聞かれたことはあるだろうか。
流氷はなんとも言えない、これまた寂しさ、そして自然の神秘を感じる音を出す。

ぜひ聞いてみてほしい。

 

オホーツクタワーでも流氷の音を聞ける展示部屋があったり、流氷調査の歴史などに触れられる。

 

次は、冬のオホーツク海を訪れてみたい

オホーツクタワーへの道

冬になると、紋別港には流氷が目の前までやってくる。
年々、流氷が減っていると言われているから、とても残念ではあるが、ぜひ次回は流氷の時期にもう一度訪れたい。

幼少期に訪れたことがあったらしく、流氷の上に乗っている写真も残っているのだが、大人になったいまもう一度見てみたいものだ。

 

オホーツクタワー_ガリンコ号

ガリンコ号という流氷砕氷観光船で、流氷の合間をクルーズするのも、また面白そう。

 

 

せっかくなので、iPhoneのパノラマ撮影で撮ってみた。

オホーツクタワー

この海一面に流氷があるのを想像してみる。
……とりあえず、めちゃくちゃ寒いのだろうな。

そして北海道って、こういった施設が各地方に存在するからおもしろい。

観光地として札幌や小樽、富良野などが注目されがちだが、時間が許す限り、もっとマイナーなスポットを巡ってみたい。うん、「時間が許す限り」。
札幌をまわりたいと思ったら、2泊3日の旅では道北エリア(今回の紋別などのエリア)に向かうのは厳しいだろうし、道北、道東、道南、道央と北海道はとにかくでかすぎる。先日行った豊浦町の小幌駅なんて、電車を逃したらもう帰れないという秘境駅っぷり。

だけども、北海道にはそういったおもしろいスポットが点在している。
なので1ヶ月くらい時間をつくって、車で北海道一周の旅がしたい。『水曜どうでしょう』っぽいことやりたい。『ブギウギ専務』っぽいことやりたい。そんな話、どこからか声かからないかな(笑)。

 

セイコーマート

ちなみに、この日は、セイコーマートでコーヒーを買って帰路についた。
セコマで休憩する――これも、北海道ドライブの楽しみだ。

 

▼参考

『オホーツクタワー』オフィシャルWebサイト:http://www.o-tower.jp/




 

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