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先日、台湾・台北に行ってきた。
人生二度目の台北、「今回は現地のZINEショップにでも行きたいな」と思い調べてみると、『下北沢世代』という名前のZINEショップがあるらしい、と。

これは行くしかない!と思い、実際に行ってきたんだけど、入店ハードルがめちゃくちゃ高いZINEショップ。これは日本人にはなかなか厳しいぞ?!と思い、ここに旅の備忘録も兼ねて記しておく。




 

台北にあるZINEショップ『下北沢世代』の基本情報

店名:下北沢世代
営業日:金土日の13時〜19時まで
住所:台北市和平西路2段141號2樓之2(202号室)
行き方:龍山寺駅より徒歩15分程度。タクシーで行くのがオススメ
公式Facebook:https://www.facebook.com/shimokitazawa.books/

地図:

 

まずね、営業時間が不確か!

はじめに言っておく。
『下北沢世代』はとても洒落たZINEショップだ。結論としては、行ってよかったと思ってる。ただ、ここは時系列で起こった出来事をそのまま記していきたい。決してdisってるわけではないので、ご留意を。

 

さて、公式のFacebookページに書かれている情報をまずチェック。そこにはOPENが「13:00〜」とあるので、13時過ぎに行ってみた。

下北沢世代のFacebookURL:https://www.facebook.com/shimokitazawa.books/

 

お店は普通のマンションの1室にあるような感じで、ビルの入口はこんな感じ。看板とかも特にないので、Googleマップがないと、おそらく迷うだろう。

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_1

ビルの入口には管理人さんみたいな人もいて、本当にこのビルであってるかどうか迷っていたら、「ここのビルだよ、2階」と教えてくれた。ただし、なんか残念そうな表情をする管理人さん。「ニホンゴ?」と聞いてきたので「ニホンゴ」と返すと、中国語でいきなりメモを書き始めてくる。(ニホンゴ?って聞いておいて、中国語のメモかい!と心の中でツッコんだ)

そのメモには中国語でこう書かれていた。

 

「今日は2時から開店」

 

えっ? そうなの?

とりあえず、タバコを吸って状況を整理しよう。
旅にトラブルは付き物だ。ちょっと残念だったけど、これは仕方がない。いまの時間は13:30。あと30分待てば、お店はオープンする。待つか? いや、48時間しか滞在しないせっかくの台北旅行で、この30分は大きい。

まだお昼を食べていなかったので、どこかでお昼を食べて時間を潰そうか。しかしだ、そのときわがままにも僕の胃袋は小籠包を欲していた。調べてみても、近くに小籠包を食べられるレストランはなさそう。

地味にこの時間ロスは、ショックが大きかった。
結局、近くにあったスーパーで台湾ビールだけ買い、時間を潰す。台湾ビール、スーパーだと27元(約80円)とかなので、めちゃくちゃ安い。ビールを飲んで、気を紛らわせた。あーーーー、小籠包食べたい。





さっ、14時になった。
お店に行ってみよう。さきほどの管理人が「14時になったね」みたいな雰囲気のスマイルで迎えてくれる。

お店のある2階へ階段を登った。

 

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_2
台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_3

階段の踊り場には、たしかに『下北沢世代』の案内が。よかった、無事に台湾のZINEショップを拝めることができる、そう思った10秒後……

 

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_4

ドアが閉まってる。

 

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_5

呼び鈴を鳴らしても、反応はない。
4回くらい、呼び鈴を鳴らした。時間はもう14:15くらい、そろそろ開けてくれてもいいだろう。そうこうしているうちに、台湾人の女性も『下北沢世代』を訪ねにやってきて、無言のまま一緒に待つ。ふたたび呼び鈴を鳴らすも、応答なし。静かなフロアに呼び鈴だけが鳴り響く。気まずい二人。

呼び鈴に貼られたスマイルステッカーが、僕を嘲笑う。「ははは」だと?!

 

台湾・台北の小籠包

さすがに待ちきれずに、そのビルを後にした。
タクシーに乗り込み、お目立ての小籠包屋へ。そして、もともと行きたかったお店などをまわり、気づけば夜18時。最後にもう一度、挑戦してみようか。台北のZINEショップはどうしても行ってみたかった。




 

難易度★★★★★!入り口のインターホンで呼び出さなくてはいけない

ふたたびタクシーに乗り込み、ZINEショップ『下北沢世代』へ向かう。エリア的には遠くに移動してしまっていたので、タクシーで20分程度かけて到着した……のだが。

 

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_6

今度は、ビル自体の入り口にロックがかかってるやないかい!

調べてみるとインターホンで呼び出せば入れるらしい。インターホン、中国語で用件を伝えなくてはいけないのか。必死に大学時代に覚えた中国語を思い出し、数少ないボキャブラリーのなか、「こう言えば通じるよな?」というフレーズを頭のなかで反復させる。マジでハードル高すぎ。

201号室のはずなので、「0201」と数字を入力し、呼出ボタンを押す。

 

 

 

「★♂◎$*↓☆%&#☆¥θ☆」

 

 

 

なにを言っているんだ。
こちらが「SHIMOKITAZAWA SEDAI」「SHIMOKITAZAWA GENERATION」とスタッフの人なら絶対分かるであろう単語を投げかけるも、

 

 

 

 

「★♂◎$*↓☆%&#☆¥θ☆」

 

 

 

まったく、わからない。
そしてインターホンは切られ、ドアはロックされたまま。

夜18:30。お店はあと30分で閉店してしまう。ここまで来たからには、引き下がれない。だけど、インターホンを鳴らしても、同じ結果なのは目に見えてる。

そのときだった。ビルの住人らしき女性が、ビルに入ろうとしている。携帯の画面を見せながら、とっさに声をかけた。

 

「我想去这里!」(僕はここに行きたいんだ!)

 

通じた。「ついてきな」みたいな雰囲気の手招きで、中に入れてくれた。
中国語勉強しておいて、よかった瞬間。……語学って大事だよ。

 

助けてくれた女性に「謝謝」とお礼を言い、またお店やってなかったらどうしよう、という不安を胸に階段を登った。

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_7

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_8

さっきまで僕を嘲笑っていた、あのスマイルステッカーの大きいバージョンが、オレを迎え入れてくれた。店舗のドアが開いていたのだ。ようやく、ようやくだ。台北のZINEショップ『下北沢世代』に入れるときがきた。

ちなみに、お店の部屋番号は「202号室」だったらしい。インターホン、「201」を押してたな自分。

 

揃えられているZINEは日本語のZINEが多め。外からは想像もつかないお洒落空間だった

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_店内

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_店内_ZINE

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_店内_ZINE2

店内は、ご覧の通りである。
ZINEショップらしい、お洒落空間が広がっていた。どうやら、日本で買い揃えたようなZINEが多数あった。そのためか、700元(2100円)とか1000元(約3000円)とか、ZINEにしては少しお値段高めのものが並んでいる。

もちろん、台湾の方のZINEも並んでいる。せっかくだから、なにか買って帰ろう。黄色の表紙に中国語でなにか書かれているZINEを購入。なかは全部イラストで、パラパラと眺めていて楽しいZINEだ。

 

台湾・台北にあるZINEショップ「下北沢世代」_店内_グッズ

ちなみに、あのスマイルステッカーも販売されていたが、こいつは買わずに帰ってきた。

 

下北沢世代

いやあ、入店ハードルが高いZINEショップ『下北沢世代』、結果的にはアクシデント含めて楽しい思い出となった。ホテルに着いたら、ゆっくり買ったZINEを読もう。安堵した僕は、ふたたびタクシーに乗り込んだ。

 

 





 

 

そのまま、タクシーに買ったZINEを忘れてきました。

 

 

【完】

 

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