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「アナーキーでいたい」

こんにちは。すぐ映画に影響されます、ナッツ(@nuts612)です。1月23日公開の映画『THE WALK』(邦題:ザ ウォーク)を観てきました。
そして現在の時刻、深夜4時。寝れないので、感想を書き綴ります。

なお、本作はWebやDVDで観るよりも、3D上映している映画館でマジで観るべき映画。少しでも多くの方が映画館に足を運んでいただければ嬉しいです。

2時間、ずっと手に汗握る映画だった

1974年、当時世界一の高さを誇るニューヨークのツインタワー(ワールド・トレード・センター)を命綱なしで綱渡りした男・フィリップ・プティの実話に基づくストーリー。

フィリップ・プティを演じたのは、みなさん大好きジョセフ・ゴードン! ちなみにジョセフ・ゴードン主演映画の中では、『(500)Days of Summer』(邦題:500日のサマー)が僕は大好きです。

実はフィリップ・プティを題材にした映画は本作が初めてではありません。フィリップ本人が出演しているドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』が2008年に公開されています。(予告編動画はコチラ
それを今回、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ』を手がけたロバート・ゼメキス氏が監督を務め、圧倒的な3D映像で地上411mの世界を再現。

IMAX 3Dで観たら、マジでヤバかった……。

これは高所恐怖症の人には結構キツいんじゃないか?というくらいの手に汗握る映像体験だったのですが、ニューヨークの摩天楼を眺めるのが好きな人にとっては、終始テンション上がり続けちゃうかも。

『THE WALK』の見どころBEST3

圧倒的な映像美以外にも、本作は見どころ満載!
「ここがよかったなぁー!」というところを3つ、書き出してみます。(若干ネタバレあり)

【見どころ1】”史上最も美しい芸術犯罪” と呼ばれるフィリップのアナーキーさ

フィリップのツインタワーの綱渡りはもちろん犯罪なのですが、”史上最も美しい芸術犯罪” とも呼ばれ、世界中が熱狂しました。ゲリラ的にグラフィティを創りだすバンクシーもそうですが、アナーキーなアーティストってカッコいい……!

海外メディアには、フィリップの実際の綱渡りの写真や、逮捕されたワンシーンなどが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
参考:Philippe Petit’s amazing World Trade Center tightrope walk in pictures

ちなみに、劇中では「クーデター」という言葉をフィリップは頻繁に使います。
そしてフィリップが偉業を成し遂げたのは1974年の8月7日。その2日後の8月9日、アメリカではニクソン大統領が正式に辞任。まさにクーデター(政変)が起こってしまったのは、なんとも皮肉な出来事ですな。

【見どころ2】警察の目を盗んで計画を遂行するドキドキ感

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、アナーキーなフィリップを支える “共犯者” たち。彼らが警察の目を盗み、フィリップの綱渡り計画を協力して遂行していく様子は、『ワイルド・スピード』シリーズや『オーシャンズ11』に近い面白さがあります。

綱渡りシーンだけでなく、映画全体を通してハラハラ・ドキドキが続く構成で、気づいたら上映時間の2時間が経っていました。

【見どころ3】シャルロット・ルボンが可愛すぎる……!

フィリップの綱渡りを支え続けたのが、ガールフレンドのアニー。
そのアニーを演じているのがカナダ出身の女優、シャルロット・ルボン(Charlotte Le Bon)なんですけど、……可愛すぎるでしょ。

まだ出演作品はそんなに多くないのですが、最近だと2014年に公開された『イヴ・サンローラン』に出演していて注目を集めている女優。
というか、サマー演じるズーイーしかり、ジョセフ・ゴードンが出ている映画のヒロインはみんなヨーロッパ系の雰囲気を出していて、大好きなんですけど。

「人生はワイヤーウォークみたいなもの」

MTVのインタビューで、ロバート・ゼメキス監督が下記のように答えていました。

人生はワイヤーウォークみたいなものだ。僕は人生において、できるだけ注意深く、無鉄砲なことはしないようにしている。でも、日々の生活で次に何が起こるかは誰にも分からないよね。毎朝起きて1日をスタートするということは、信念の証となる行為だ。まさにワイヤーウォークと同じだよ。僕らの誰もが最初の1歩を踏み出して、次の1歩を続けていかなければならないのだから。

 

引用元:地上411mで空中闊歩 ロバート・ゼメキス監督が語る『ザ・ウォーク』

劇中で、フィリップが「英語話せる? 僕はニューヨークへ行くために、英語を勉強しているんだ」みたいなことを言っているシーンがあるんですね。

フィリップはもともとフランス人。たまたま雑誌で見つけたワールド・トレード・センターのイラストに心を奪われ、ニューヨークへ行くことを決意し、狂気じみた夢に向かって1歩ずつ突き進みます。

注意深く毎日の1歩を踏み出しながらも、フィリップのように偉業を成し遂げられるよう、夢は大きく持ち続けたい。そんなことを思った最高の映画でした。

P.S. あと、英語もちゃんと勉強して、ニューヨークへいくぞ。

 

映画『ザ ウォーク』オフィシャルサイト
http://www.thewalk-movie.jp

※PHOTO BY Elias Rovielo

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