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「Oh! ウタマロ!」

これは『島耕作』シリーズで登場するセリフ。島耕作はアメリカ赴任中にも女性関係を展開するわけですが、島の大きなイチモツを見たご婦人が発したセリフでした。そう、「ウタマロ」とは “巨根” のことを指していたわけですね。

しかし、なぜ「ウタマロ」なのか?

 

答え:春画で描かれていたのが巨根だったから

utamaro03

答えは江戸時代の描かれた春画にありました。
葛飾北斎、歌川国貞、喜多川歌麿、奥村政信、水野年方といった名立たる浮世絵師がいましたが、春画の中で描かれる男性根はどれも巨大。

実際にご覧ください。

 

葛飾北斎の春画

葛飾北斎

 

渓斎英泉の春画

渓斎英泉

 

喜多川歌麿の春画

※以下、喜多川歌麿の作品

 
utamaro06

utamaro02

utamaro04

utamaro05

 

はい、巨根でした。
 

そして日本美術は19世紀の万国博覧会をキッカケに、世界へ発信されます。
“Japonism(ジャポニズム)” としてヨーロッパ中心に広まり、多くの芸術家に影響を与えました。

ジャポニズムといえば、歌川広重の『名所江戸百景・大はしあたけの夕立』を模写して描いたゴッホの『雨の大橋』などが有名です。

Hiroshige_Van_Gogh
 

もちろん春画も海外に広まります。

北斎

当時は春画を見て「日本人はなんて大きな男根を持っているんだ!」と驚かれていたのかもしれません。そして喜多川歌麿の名前をとって、日本人の巨根のことを “Utamaro” と呼ぶようになったそうです。

世界のUTAMARO!
コンドームはやっぱり世界のOKAMOTO!

 

おまけ

こちらは葛飾北斎の春画。自慰してる。

葛飾北斎02

 

Written by ナッツ {NUTS} 永田優介
Twitterはコチラ ▷ @nuts612

 

やりたいことが見つからないとき.001

 

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